コンテンツマーケティング ~まず最初にブログを書く~

minegishirei
峰岸 零
  • 1
  • 2026年3月21日21:29

Unbounceでは「製品の機能を作りながら、先行してブログの投稿を始めました。」
「まず製品を作り、後から集客を考える」という順番はスタートアップにとって致命的な罠になります。
ディストリビューション戦略と製品開発を同時に行わなければ、作った製品は全く売れません。

🏁 この記事の目的

  • この記事はマーケティング/集客力/発信力を「再現性がある方法で」鍛える方法を模索した記録です。

👦 対象者

  • SNSのフォロワー数を伸ばしたい方

寄り道:Unbounceとは?

Unbounce(アンバウンス)は、プログラミングの知識(コーディング)がなくても、ドラッグ&ドロップの視覚的な操作だけで高度なランディングページ(LP)やポップアップを作成・公開できる、カナダ発のクラウドマーケティングプラットフォームです。

引用 : https://unbounce.com/

参考 : トラクション―スタートアップが顧客をつかむ19のチャネル

Unbounceでは「製品の機能を作りながら、先行してブログの投稿を始めました。」

  • 初日からブログを開始: 製品の機能をスケッチしている段階から、すでにブログを書き始めていました。
  • 最初の採用はブロガー: 創業者リック・ペローが最初に雇ったのはエンジニアではなく、フルタイムのブロガーでした。
  • 発売前の集客: 製品が完成する1年も前からブログを運営し、ローンチ時には既に月間2万人のユニークビジターを確保していました。

ディスプレイ広告/ソーシャル広告はお金をかければすぐに集客できますが、お金の投入をやめると集客もなくなります。
コンテンツマーケティングではすぐに成果が出なくとも、何年にもわたって継続的な効果が見込めます。

コンテンツマーケティングの効果的な動き方

1. 「何を書けばいいか」への答え

ブログが続かない最大の原因であるネタ切れに対し、本書は非常にシンプルな解決策を提示しています。

  • 顧客の「悩み」を書く: あなたのターゲット層が直面している問題をテーマにします。
  • 知識の差を利用する: あなたはその業界のプロであり、顧客よりも知識があるはずです。彼らが関心を持つトピックに対し、専門家としての洞察(インサイト)を提供すれば、それは価値あるコンテンツになります。
    • Unbounceの例: ランディングページの最適化やPPC(リスティング広告)のコンバージョンについて。

2. インフォグラフィックの威力

文字だけの記事よりも、視覚的なコンテンツ(インフォグラフィック)がいかに強力かが強調されています。

  • 拡散力は20倍: 通常の記事に比べ、シェアされる確率が圧倒的に高い。
  • 長期的な集客: Unbounceの「Noob Guide to Online Marketing(オンラインマーケティング初心者ガイド)」は、公開から1年経っても1時間に1回Twitterでシェアされ続け、数千人の有料顧客をもたらしました。

3. 観客がいない初期の戦い方:ゲストポスト

自分のブログに読者がいない初期段階では、「ゲストポスト(他人の人気ブログへの寄稿)」が最も効果的です。

  • 他人のプラットフォームを借りる: Unbounceは自社ブログ開始からわずか3ヶ月で、他の人気ブログへの寄稿を始めました。
  • データで改善: ソーシャルメディアでの反応やアナリティクスを分析し、「どのタイプの投稿がウケるか」を常に把握します。予想外の記事がヒットすることも多いため、定期的な投稿スケジュールを維持することが重要です。